5つのボール

5つのボール


最近、amazonで取り寄せた本(女子マラソン世界記録保持者/ポーラ・ラドクリフ著:My Story So Far)を、家事育児・仕事の合間に読んでいるのですが、この中に私自身も心揺さぶられるフレーズがあったので、noteでもシェアしたいなぁと思いました。


著書の中でポーラはある小説の一節について触れています。アテネオリンピックでは熱中症(が原因ではないかと言われている)により途中棄権し、失意の中にあった彼女は、この一節を読んで励まされ、元気が出たのだと言います。


人はいくつかのボールを持っており、人生とはこのボールをお手玉(大道芸のジャグリングのような感じ)していくようなものである。そのボールとは「友人」「家族」「健康」「仕事」「高潔(誠実)」の5つ。

このボールのうち、「仕事」とその他のボールは性質が違う。「仕事」はゴムで出来ており弾力性がある。多少リスクを冒して高くボールを上げ、そのあと落としてしまっても(また跳ねかえってくるから)だいじょうぶ。

でも、その他の4つは脆くとても壊れやすく、一度落としてしまうと取り返しのつかない事態になる場合がある。取り扱いには細心の注意が必要、とても大切に扱わなくてはならない。

なぜならこの壊れやすい4つのボールは、あなたが人生の困難に直面したときに、それを乗り越えるための大きな手助けとなるからだ。

(「My Story So Far」は日本語訳の本が見当たらなかったので、ざっくり意訳して抜粋しています)




思えば私自身も、これまでの人生において複数回(なにかの比喩ではなく、命に関わるような)困難に直面した時、乗り越える力をくれたのは上記にある4つのボールだったんですよね。

4つのうちどれかが危うい(病気になったり、家族の問題を抱えたり)という危機のときも、他のボールが補ってくれたので、なんとかバランスを保ち、大なり小なり時間がかかっても、持ち直すことができた という側面があったように思います。



というわけで4月に入り新年度(そして、もうすぐ始まる新しい年号)に向けて慌ただしい日々が続きますが、5つのボール・とりわけ4つのボールを忘れないように過ごしたいと思います。皆様も壊れやすいボール(とくに、「健康」のボール)をどうぞ大切に。




(追記:ヘッダーの挿絵は「5つのボールをジャグリングしている人」のイラストなのですが、一番高く放り投げた「仕事」のボールがヘッダーに収まりませんでした...ので4つをジャグリングしているように見えています。今年はもうちょっと、サイズの微調整ができるようになりたいです。バランスをとりつつ、挑戦できることはしていきたい。)

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コメント3件

あ、、、、、。すごくわかりやすいですね。(5つ、全て危ういことは内緒だぜっ。ひとつだけでも、何年かけても、、 この手におさめよう)
カエルさんたちは友達ではないですか?わたしは蝉が友達(だと自分では思っている)です。

わたしも今ちょっと、仕事やランニング・子ども関係のことで複数壁にぶつかっていて(全部、男性の大きな声に関わることなんですけど)、今後どんなふうに生きていくのか模索中です。たぶん、そのうちなにか良い方法が見つかるだろうと思ってますけどね。
そう言われると、友達というか扶養しているというか。朝目を覚ますと肉食魚さんに「エサほしぃ」って顔で見られていたり。
あー、また良い発見ができました。ありがとう御座います。

進月さんも模索がうまくいくといいですね。
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