昔、繰り返し読んだ田口ランディのコラム集「もう消費すら快楽じゃない彼女へ」を久しぶりに読み返す。この本の中で私が特別好きなのは「すきまの女」と「夜明け」。「夜明け」に出てくる主人公は視覚障害者の男性で、私に視覚障害は無いのだけれど、なぜかこの作品には深い共鳴を感じてしまう。

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進月

悲しい気持ちの時は、二進数や円周率を眺めると気持ちが和らぐ中年女性

コメント1件

主人公が苦悩する「この世界は隙間なく色が埋め尽くされていて、情報量があまりにも多すぎて処理しきれない」という部分と、今不自由していないのだから「みんなと一緒」を強要しないでおくれよ、人と違う=不幸 じゃないんだよ、というメッセージに私はシンクロしてしまう。数十年経って読み返してみても、やっぱり彼女の文章は好きですね。
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