闘病マガジン

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ノート

恥ずかしい話

キリのいいところまで仕事を終わらせた後、一息つこうと休憩所へ行ってスマホを眺めると、前職のマネージャーから一斉メールが来ていた。台風で鉄道ダイ...

「脆い」に触れる

一時期よりはだいぶ平気になりましたが、わたしは先端の尖っているものが苦手です。お箸も傘も、尖っている方を向けられると叫びだしたい気持ちになりま...

都庁の見える窓

今の職場では、お昼の休憩室の窓から都庁が見える。雨が降っていると輪郭がぼやけてしまうのだけど、天気の良い日はくっきりと新宿方面のビル群を見渡す...

代弁者

動揺してるところを家族や親友以外の人たちに見られて恥ずかしいなと思ってたんですけど、 親友という代弁者がそばにいてくれなかったら、生き延びられ...

あちら側とこちら側

同じ人間でもあちら側とこちら側に住む人間がいる。そこには明確な壁があり超えることができない。その壁は透明なので普段は見えない。ある日衝突が生じ...

人生とはカオスである

ここ数年(特に厳選するならここ1年)、人生がカオスなことになってきています。 空からは日々冷たい雨や針や雹や槍が降ってきて、そのおかげでわたし...

こんな世界に適応できる方が

わたしは、例外の数名を除いて入院中のお見舞いは全て断るようにしていたのですが、その例外の一人が小さい頃から一緒に過ごし、気を許している親戚でし...

抗がん剤の治療前に美容室へ行ったこと

先月、悪性リンパ腫という診断が正式について、それに伴い治療方針も決まりました。 悪性リンパ腫という病気はがんの一種で、主に数種類の抗がん剤と放...

院内に同志がいました

壁と会話したこと

壁と会話したんです、というと驚かれてしまうかもしれないけど、した。狭く薄暗い病院の待機室の中で。わたしは壁(彼)と会話した。 4月頃から咳が出...